第九話 英語発音のための舌筋

初めてここ、神楽坂米会話ヒアリングルームに来たあの日‥ハタクシは衝撃を受けたワ〜

先生の口の中を見せてもらったワ‥
‥え?
なんですか‥その‥舌の形は‥
その形できないし、その位置に行くこともできないワ‥
ツテなるのヨ〜

自分の舌には日本語筋しかついていないことに気付かされるノヨ‥

しかし日々の舌筋トレのたまもの‥‥
まったく理解できなかったあの、舌の形・位置が‥
すこしずつ、できるようになっていくノヨ

こんな形で!
こんな場所から!
こんな音が!!‥と
自分の体を使ってやっていることなのに、
驚きの連続なのヨ〜

そしてもうひとつ驚いたのは‥
フランス語の発音も少し出せるようになってきたこと‥

例えば、ジュテームのジュは‥
当然、日本語の [ジュ]ではなく英語と同じ [ʒə]なのヨ‥
[ジュ ]と [ʒə]は、舌の位置も形も全然違うノヨ〜

je t’aime全体で見ると‥[ʒə tɛm] ハハァンナルホド〜
こう発音するノネ〜
ツテ‥わかるノヨ〜〜〜!

ハタクシ普段、シャンソンを歌いながら途中で漫談を挟むステージをやっているけれど、
実際、英語の歌よりもフランス語の歌の方が多いノヨ〜
英語はごまかしが効かないから、英語発音を習いに来たの‥

なのにフランス語の発音もわかるようになるなんて‥

けっこう、ヒャッホ〜❤︎と思っているワ〜
英語にない発音記号でも、日本語にない筋肉を使って近づかせることができるように‥
英語のための舌筋と思っていたケド、他の言語でも活躍している筋だったノネ〜

本当に、ここにこなければ、この舌筋の存在は知らずにいたと思うノヨ‥

体験教室に来るだけでも‥舌の形と位置に驚かせてもらうことはできるから、
一度来てみてビツクリするといいワ〜

 


連載コラム担当シャンソン姉さんとは‥
シャンソンを歌いながら漫談を挟み込む、少し愉快な姉さんヨ〜
神楽坂米会話ヒアリングルームの生徒なのヨ〜よろしくネ〜


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