ネイティヴと同等のスピードで話すために

私は2010年4月から神楽坂米会議ヒアリングルームで、ヒアリング・スピーキングのレッスンを受講しています。

それまでの私は英語習得の必要性を感じながらも、なかなか長続させず「よさそうだな」と思った教材に手を出しては3日坊主の繰り返しでした。特にヒアリングは大の苦手で、その克服のためにこれまでかなりの投資をしてきました。

ヒアリングに関しては書店等において、様々な謳い文句で常に新しい学習法が紹介されていますが、結局のところ聞こえるまで沢山の英語を聞こうという言葉で締めくくられているものがほとんどのような気がします。そのような中で、もっと本質を突くような有益なレッスン方法はないか? なぜ私は英語が聞こえないのか? その問いに応えてくれるところはないのか? を探し続けたところ、この神楽坂米会話ヒアリングルームに出会ったのです。

舌の使い方や割箸による矯正等ホームページで紹介されている理論や練習方法がユニークで、最初は半信半疑でしたが、妙に自分にとって説得力があり、体験レッスンを受けました。

このように半信半疑で受けた体験レッスンでしたが、その内容はまさに目から鱗でした。全てが理路整然、理にかなっているもので、なぜ今まで英語ができなかったかの理由もつかめるほどでした。そして、その日のうちに入学を決意しました。ただし金額的な面もあり、当初は基礎コースで十分かなと思っていたことも事実です。

ちなみに元来私は長時間座って授業を聞くということが苦手なのですが、神楽坂米会話ヒアリングルームでのレッスン内容は非常に内容が濃く、基礎コース期間では大体2時間のレッスンを受講していましたが全く苦ではありませんでした。

そうして半年弱で基礎コースを修了し、ちょうどその時期に勤務している会社の国際会議の関係で、一週間ほどアメリカヘ行く機会がありました。会議ではまさに今まで勉強していたことが実践でき、とてもいい機会でした。国際会議は毎年あるのですが、昨年までと違い、聞き取れる内容も格段に増え、また会話も積極的に行うことができました。

ただそこで感じたことは、英語が得意でなくてもネイティヴの方々はスピードー切を落とさず、ネイティヴ同士と話している時と同じスピードで話すことです。よく塾長がレッスンの中で「聞こえない方が悪い」とおっしゃいますが、まさにその通りなのだなと実感しました。そのためアメリカでの会議を終えた今ではモチベーションを新たにして、応用コースを継続しようと思っています。なぜなら応用コースの目的が「ネイティヴと同等のスピードで話せる」ことだからです。

神楽坂米会話ヒアリングルームに出会う前の自分でしたら不可能と決めつけ、そのような目的を立てていなかっただろうと思います。しかし今では、正しい練習をしているという確信があり、レッスンうけて一歩毎に前進していけば、必ず目標を達成できるという実感があります。

2010/1/29
I.K.